哀しい伝説が残る「夜泣き石」
密林に潜むと思われる野獣に警戒しながらも、オカルト商売人は更に道を奥へと進む。すると間もなく、密林の斜面に何かを発見した!

斜面に沿って敷設された鉄のレールである。
おそらく原住民が山奥の畑に荷物を運ぶための施設であろう。
錆び付いているもの、朽ち果てているわけではなく、おそらく現在も使用されていると思われる。


我々は彼らのテリトリーに足を踏み入れてしまったのだろうか?!


そんな不安に駆られながらも、慎重に車の運転を続けるオカルト商売人。
道幅は更に狭くなり、そろそろ車での走行は限界であろうかと思われた瞬間!
オカルト商売人は異様な立て看板を発見する!



「この先狭いため一般車両の通行はご遠慮ください。」by伊勢原市


市当局からの警告である。
一般車両は通行禁止とあるが、一般車両以外どんな車両が来るというのか?
そうかっ!軍用車両かっ!
まるでエリア51のような厳重な警戒網が敷かれているではないか!!

密林に潜む野獣の他に、当局や原住民の影にも怯えつつ、ここから先は徒歩で進むオカルト商売人。

そしてしばらく歩いた後に、ついに一つの岩を発見したっ!

斜面に忽然と現れた岩。

これが伝説の『夜泣き石』なのか?!

「夜泣き石その3」へ続く

謎の運搬施設


警告の看板


岩が出現


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