三角山探検:パートT
 我が伊勢原市にそびえたつ謎、その一つが「三角山」である。
 その姿は自然の力で造られたとは思えない見事な三角形をしている。
 日本の超古代文明を研究する者達にとっては、もはや常識ともいえる「太古日本のピラミッド」なのではないか?
 そんな期待を持ちながら、探検隊は現地へと向かった。
 大山街道もそろそろ山間部に入ろうという辺りで脇道へそれ、目指す三角山の方向へと車を走らせる。

遠くから見た三角山の威容

 
そこでオカルト商売人は、意外なものを発見する!

何者かによって掲げられた警告の意思を表す看板だ。

 おそらく現地住民が掲げたのであろう、内容については現地ガイドに翻訳してもらったところ、よそ者の侵入を拒む意思を示しているとのことである。


 探検隊の前途に言い知れぬ不安の影がよぎる・・・


 しかしこの程度の警告で怯むような探検隊ではない。オカルト商売人は意を決して更に奥地へと進んだ。

 しばらく道なりに進むと、やがて人家もまばらになり、道は蛇行しながら山中へと消えてゆく。
 オカルト商売人のジープがうなりを上げて突き進んで行くと、やがて信じられない光景に出くわす。


謎の警告!
 右の写真を見て欲しい。

 この道には明らかに人間の手が加わっている。

 そう、文明の痕跡である。

 しかもその技術水準はかなりのもので、


現代のアスファルト舗装に酷似している!


文明の痕跡が・・・
 超古代文明の存在と同時に、いわゆる「太古の英知」を守り続ける闇の勢力の影をも感じつつ、オカルト商売人は更に道を進む。

 するとそこに、探検隊の道を阻むものがっ!
 なんと昨日までの雨で増水した川が、探検隊の行く手に大河となって横たわっているではないか。

 雨季にこのような大河を渡るのは実に危険である。
 アナコンダやワニなどの肉食動物がいつ襲ってくるかわからない。

 しかし幸いにして水深が数センチのところを見つけたので、その地点からジープで渡河することとに成功した。


行く手に大河が・・・


 数々の苦難を乗り越えジープは進む。
 そしてついにオカルト商売人は謎の物体を発見する。

 忽然と路上に転がる物体。

 それは石であった。

 しかしただの石ではない。

 まるで何者かによって加工されたかのような球形である。

 サイズこそ違えど、あのコスタリカの石球をもほうふつとさせるその姿。

 この物体はいったい何なのか?!



謎の石球
次回・三角山探検パートUへと続く・・・


BACK

inserted by FC2 system